【018 メカ、エレキ、ソフトの統合管理】

PLMの分野で、メカーエレキの統合管理というテーマはよく出てきます。

設計起因のトラブルなどが、現象としてはメカで確認できるのに、対応はソフトやエレキでといったケースも多くありますし、機能ごとにモジュール化を進めようとした際に、メカとソフトは機能を実現するうえで切り離せない関係にあるといったことからです。

そうすると、次に話が出てくるのはメカ設計の担当が、メカとエレキって、設計するうえでそんなに関係性がないという話をされるケースがあります。

メカとエレキ(基板)などを考えると、メカ設計のうえで、エレキ基板の情報を戻して、製品内部の熱流体解析や電磁波解析などに使うといった程度しか思いつかないし、それは疎連携でもOKな話だからだと思います。

しかし、メカトロニクスの機能部品を考えると、実はメカとソフトが密な関係にあって、ソフトを安定的に動かすベースがエレキなんです。

すなわち、メカの情報管理の視点では、メカーエレキの先にソフトがあるのですが、機能管理の視点、モジュール化の視点では、最上位にソフトがあって、それを動かすベースがエレキ、ソフトが動かすモノがメカなのです。

それ故、メカとソフトを一体管理し、ソフトの動作前提にエレキがあると考えるとすっきりしませんか?