【019 CADの選択】

最近、CADの入れ替えをする会社が増えてきています。

かつては、ハイエンドCADとミッドレンジCADとの機能差は大きく、ミッドレンジCADで最終形状まで作ることができないことが多かった。

かなり似た形状までできているのに、最後の面が作れなかったり… 

しかし、モデリング技術に関しては成熟期にきていて、単品部品については、ミッドレンジCADで作れない形状はほぼなくなってきていると思います。

ただ、局所変形機能が弱かったりするCADもあるので、自社が製造している製品の形状から決めればよいと思います。

では、ミッドレンジCADとハイエンドCADの違いはなにか…というと、アセンブリのボリュームによって選ぶべきだと考えます。

例えば、ハイエンドCADであるNXと、ミッドレンジCADのSOLIDWORKSは同じソリッドカーネルであるPARASOLIDを使っています。

しかし、アセンブリのメモリコントロール、表示コントロールをそのままPARASOLID+OpenGLでやっていては、大規模アセンブリに対応できません。SOLIDWORKSにも大規模アセンブリに対応するためのモードはありますが、その対応のレベルに差があります。

しかし、アセンブリのメモリコントロール、表示コントロールをそのままPARASOLID+OpenGLでやっていては、大規模アセンブリに対応できません。SOLIDWORKSにも大規模アセンブリに対応するためのモードはありますが、その対応のレベルに差があります。

ミッドレンジCADの限界は、2000点部品あたりにあるのが現状だと考えます。

自社製品が2000点以上の部品点数の製品を作られているのであれば、ハイエンドCADを選択すべきだと思います。

ユニット毎にソリッド化して、Viewerでチェックする方法もありますが、全体を3Dにするメリットは大きく、活用レベルが広がります。